薬剤師ほまれのブログ

現役薬剤師😊大切な人の健康寿命を延ばすため、日々コツコツ勉強!成長!していきます✨

正しく食べる

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ストレスを感じると、甘いものやジャンクフード、普段は避けてる好きな食べ物を食べてしまったりしませんか?


私は、ストレスを感じると、大好きな、チョコビスケットと手作りパンを食べてしまいがち😅笑

(身体に良くないことは分かってるんです…)


では何で、こんな現象が起こるのか?


脳と身体、ストレスと食欲には、ご存知の通り、とても深い繋がりがあるので、ご紹介します^ ^

 


◆ストレスを感じるとどうなる?

まず、ストレスを感じると、アドレナリンやコルチゾールが分泌され、前頭前野の機能低下が起こります。前頭前野とは、人間の持つ新しい脳!脳の中止部分(大脳辺縁系)で本能的な感情が沸き起こった時に、『判断』する働きがあります。

その前頭前野の機能が低下するため、判断が鈍り、普段我慢してること(ジャンクフードは身体に悪いからやめておこう…とか)に抑制が効かなくなるとのこと。


たしかに、「今日は、よく頑張ったから、まぁいっかヽ(*´∀`)」という、心の声を聞いたことある…笑

 

 

◆ストレスとグルコースの関係さらに、ストレスがかかると、生命を守るため、エネルギーが一気に消費され(通常時より12%脳がグルコースを消費)、高密度カロリー食を欲するため、ジャンクフードを食べたくなるそう。


(※ジャンクフードとは、

「高カロリーで栄養素が少ない、偏った食品」を指します。

添加物など、体に害悪をもたらす可能性のある物質を大量に使用しており、一般に健康に良くない食べ物とされます。)

 


脳のエネルギー源となるのが、でんぷんやショ糖などの炭水化物を分解して得られるグルコース

ストレスにより脳が興奮してエネルギーを消費すると、炭水化物や、食欲を増進する油を多く含んだ物を食べたくなるのだとか。

 

 

 

〜〜こんな説も〜〜

 ではなぜ、つらいときに太りやすい糖と油がほしくなるのでしょうか。一説によると、人類は誕生以来、長い歴史上で最大のストレスが「飢餓」だったといわれています。そのため、現代においてもストレスがかかると、脳は飢餓状態と捉え、効率よくエネルギーを摂取できる糖と油がほしくなるのだそうです。

 


…たしかに納得!!

 

 

◆◆ まとめ ◆◆

ジャンクフードを求めてしまうのは、結局、脳が必要としているのではなくて、欲望を制御する脳の機能が低下しているから!

 

 

★最後に、少し怖い話を3つ

①甘いモノや炭水化物などの糖質は、脳のエネルギー源になるだけでなく、脳内麻薬と言われるβ-エンドルフィンの分泌も促進します。糖質をとると幸せな気分になるのは、そのため。糖質による快楽を覚えた脳は、「あの快楽をもう一度!」と食事をした後だろうが、夜中だろうが、甘いモノや炭水化物を要求するようになるのです。


…(´⊙ω⊙`)

 

 

②つい無意識につまんでしまうお菓子やスナック類に、体に必要な栄養が不足しているサインが隠されている。


…(°_°)

 

 

③甘いものは人を幸せにする癒やしの効果があります。ですが、甘いものがないとイライラしたり、四六時中甘いものが欲しかったりしたら、それは「砂糖依存症」かもしれません。

砂糖は「マイルドドラッグ」とも呼ばれ、薬物やアルコール並の中毒性・依存性があるといわれています。


…((((;゚Д゚)))))))

 

 


ちょっと怖いですよね!!笑


糖もストレスも脳の働きも、全てがバランスで、今日何を食べるか?も自分の選択^ ^

自分のストレスを正しく知って、糖を正しく取り入れて、でもできない…。゚(゚´ω`゚)゚。な自分も受け入れて、、♡笑

●やること

●やめること

一つずつ決めることから、スタートしてもいいかもしれないですね!