『認知症カフェ』について、さらに詳しく!
昨日は『認知症カフェとは??』をご紹介しました😊
今日は、一緒にさらに深く勉強しましょう♡✨
◾︎『認知症カフェ』にはタイプがある!!
認知症カフェには、いくつかのタイプがあります!!
🌸その雰囲気の中で必要に応じてスタッフや専門職に気軽に相談ができるタイプ✨
自由に時間を過ごしてもらうことを一番の目的にしています😊
🌸歌や工作など様々なプログラムを用意しているタイプ✨
認知症の人の潜在能力を高めたり、暇をもてあそばないように工夫したりしています😊
🌸医療や介護の専門職が役立つ情報提供をしながら、みんなで学ぶ場としてカフェを活用しているタイプ✨
🌸認知症の人が、お客さんとして訪れるだけでなく、食器を洗ったり、コーヒーを淹れたり、紙ナフキンを折ったりして、スタッフと一緒に働くカフェタイプ✨
🌸地域の住民参加を制限し、認知症の当事者同士、家族同士で話し合えるカフェタイプ✨
目的に合わせて、色々選べるのがいいですね(ˆoˆ )/♫✨
◾︎どうしたらカフェに参加できるの?!
まずは、自分が住む市区町村のホームページをチェック!
また、地域包括支援センターに問い合わせれば、地域の認知症カフェの情報を教えてくれるそうです😊
《認知症カフェが当事者とその家族に与える影響》
認知症カフェは、認知症の人が自分のしたいことができる場所であることを大切にしています。自発的に楽しい時間を過ごせるよう、スタッフだけでなく利用者も協力し合ってます。
例えば、認知症の人が軽食を作ったり、飲み物を運んだりして生き生きと過ごしているという例はよく聞きます。
また、たとえ話せなかったり、意思表示が難しかったりする人であっても、認知症カフェで人と交流することにより、笑顔が見られるなどの変化が起こりやすくなります。
家族にとっても認知症カフェは息抜きできる場所として貴重です。
そして認知症の当事者がカフェに通うようになってから笑顔が増えて症状が落ち着けば、支える家族の精神的負担は大きく和らぐでしょう。
家族というのは、認知症の家族を守る意識が強くなる傾向があるので、普段ついつい何でもしてあげたり、逆に何でも否定したりしがちです。認知症カフェに一緒に通い始めると、本人が家にいるときと違う表情をするのに気づき、それが家での介護によいヒントをもたらすこともあるようです。
経費やスタッフ問題などの課題もたくさんあるようですが、
さまざまな立場の方が『認知症』を通して、つながり、支え合い、理解を深め合うことができたら、
認知症にとどまらず、ほかのたくさんの問題も解決できる居場所になるのではないかと思います😊
〜参考〜
https://kaigo.homes.co.jp/qa_article/87/『プロが教える認知症カフェとは?』