薬剤師ほまれのブログ

現役薬剤師😊大切な人の健康寿命を延ばすため、日々コツコツ勉強!成長!していきます✨

分子栄養学

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GW最終日😊

分子栄養学セミナーを受講してきました😊

なかなか聞き慣れない『分子栄養学』


◾︎そもそも、分子栄養学とは?

栄養学を分子生物学の上に新たに築いた学問のこと。分子=DNA分子のことです。


◾︎DNAの中の遺伝情報がある部分が遺伝子


ヒトのカラダは、水分(約60%)と脂質(約15%)を除くと、ほとんどがタンパク質(約20%)でできています。

(筋肉や骨、臓器、皮膚、爪などの主成分もタンパク質です!)


その中で、遺伝子は、タンパク質を作る前に、タンパク質を作るための酵素を作り出すことが分かったそうです。


この『酵素』がこの分子栄養学の主人公😊


この酵素を作り出す遺伝子多型(遺伝子の傷)が、人の体質を決めるそうです。

(胃が弱い、肌荒れしやすい、など)


◾︎ヒトの遺伝子数22000、ヒトの細胞数60兆個


想像がつかない数の細胞や、遺伝子が常に活動してくれている訳です✨

一人一人違う遺伝子だから、作られる酵素が違う✨

逆に、全く同じ遺伝子があると思う方が不自然!!な数。

個性があるのが当たり前。ということですね!


◾︎酵素は自分で作り出す!

そうなんです。すでに、お気付きかと思いますが、酵素を作る情報は、遺伝子の中にある😊

よく「酵素を摂ろうぜ!」の広告がありますが、そもそも酵素とは?を考えたら、何を補えばいいのか一目瞭然ですね!


◾︎まとめ

酵素はタンパク質からできている!

良質なタンパク質を摂ることが重要😊

(タンパク質だけじゃなく、バランスのいい栄養素を摂ること♡)

②個性があって当たり前♡

③基本の基本を知ることで、正しい選択ができるようになる😊

(巷の情報を選べるようになるって素敵♡)


今日は、ここまで\(ˆoˆ )/


分子栄養学の奥の深さ✨

と、学ぶことの楽しみを改めて実感したGW最終日でした♡