ヘルスリテラシー『健康を決める力』
『本物の健康』ってなんだろう?と真剣に考え始めてから、
薬学、生理学、分子栄養学を始め、自己啓発や、経済学など『健康』に基づいて、
学びを深めていく中で出会った、ひとつの記事。
聖路加国際大学教授中山和弘先生の
ヘルスリテラシー『健康を決める力』
https://www.healthliteracy.jp/kenkou/whatishealth.html
中山和弘先生のこの記事の中に、私が求めている“本質的な健康の考え方”が詰まっていると感じました✨
WHO健康の定義や、
ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い)、
QOL(Quality of lifeの略)を重要視するようになった背景、
セルフマネージメントの重要性について、
を前提として、
この記事の一番最後章『健康生成論とヘルスリテラシー』
についてご紹介したいと思います😊
ヘルスリテラシーは、個人の力だけではなく、家庭、地域、職場、学校、行政、メディアなどによるサポーティブな環境との相互作用で形成される「資源」だと考えられています。
健康生成論も、同じく「資源」に焦点をあてたものであり、いずれも自己や環境の資源への注目という点で共通しています。
さらに、健康生成論とヘルスリテラシーで共通しているのは、エンパワーメントという概念です。
エンパワーメントとは、力や自信を与えるという意味ですが、それは言い換えると、生まれ持った潜在的な力を発揮できるように、自分の人生や生活をコントロールできることです。
ヘルスリテラシーとは、知識や情報を資源として意思決定や行動をコントロールできることであり、SOCは、ストレスや困難な状況に直面しても、資源を活用してうまくコントロールできることです。ヘルスリテラシーとSOCにおいて、それを向上させることは、いずれも、資源を活用して、行動や環境をコントロールする力を身に付けることであり、エンパワーメントです。
こうして、健康を力や資源としてみると、環境を整えていくことが重要になると思います。環境に恵まれなければ、力や資源を育むことが難しく、もしそのような機会を得られなかった人々がいれば、早いうちに発見して支援できる環境を作る必要があります。そのような環境は相互の信頼関係なくしては難しいでしょう。共に学び成長することを支え合う環境づくりを通してみんなの健康を達成していくことで、信頼が育まれていくことでしょう。
どこも削れませんでした(´∀`;)笑
つまり、
今、当たり前にあるものに目を向けて、
自分が自分の人生の主人公となれるように、生活や環境をコントロールするすること😊
そのために、
周りのみんなと、信頼関係を作り、学び成長し合う環境を作ること😊
ここに『本物の健康』を、みんなで手に入れる鍵が隠されていると感じています(*´∀`)