薬剤師ほまれのブログ

現役薬剤師😊大切な人の健康寿命を延ばすため、日々コツコツ勉強!成長!していきます✨

\ストレスってなに/

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画像:大阪府立健康科学センターHPより

http://www.osaka-ganjun.jp/effort/cvd/training/teaching-materials/pdf/memo_10.pdf

 


普段の生活で“ストレス”って言葉、よく使いますよね😊

私の最大のストレスは「お腹が空いたときにゴハンが食べられないこと!」「眠いときに眠れないこと!」「好きな時に、好きな人に会えないこと!」笑

ですが、

 


薬局で勤務していると、

『体調悪いのは、ストレスが原因だと思う』ってよく聞きます。


そんな『ストレスとは何か』が、わかったら、『ストレス』に対応できるんじゃないかなーと思って、調べてみました😊✨

 


【ストレスとは】

もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。

ストレスを風船にたとえてみると、風船を指で押さえる力をストレッサーと言い、ストレッサーによって風船が歪んだ状態をストレス反応と言います。

医学や心理学の領域では、こころや体にかかる外部からの刺激をストレッサーと言い、ストレッサーに適応しようとして、こころや体に生じたさまざまな反応をストレス反応と言います。


【ストレッサーの種類】

ストレスの原因はストレッサーと呼ばれ、その外的刺激の種類から

●物理的ストレッサー(寒冷、騒音、放射線など)

化学的ストレッサー(酸素、薬物など)

生物的ストレッサー(炎症、感染)

心理的ストレッサー(怒り、不安など)に分類される。


ストレッサーが作用した際、生体は刺激の種類に応じた特異的反応と刺激の種類とは無関係な一連の非特異的生体反応(ストレス反応)を引き起こす。

(Wikipediaよりhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9_(%E7%94%9F%E4%BD%93))

 

普段、私たちが「ストレス」と言っているものの多くは、この、心理的ストレッサーのことを指しているようです😊

 

 

【ストレス反応の種類】

心理面、身体面、行動面の3つに分けることができます。

◎心理面

活気の低下、イライラ、不安、抑うつ(気分の落ち込み,興味・関心の低下)

◎身体面

体のふしぶしの痛み頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ、動悸や息切れ、胃痛、食欲低下、便秘や下痢、不眠など

◎行動面

飲酒量や喫煙量の増加、仕事でのミスや事故、ヒヤリハットの増加など


『ストレス』を分解して理解することで、「あ!これは、心理的ストレッサーだ!」のように、『ストレス』を客観的に捉えられたら、少し『ストレス』が減るかもしれないですね😊❤️

 

 

《参考》

http://kokoro.mhlw.go.jp/nowhow/nh001/

ストレスとは?(厚生労働省HPより)

http://www.japa.org/?page_id=6950

ストレスについて(日本成人病予防協会HPより)