夏風邪?
薬局で働いていると、一年を通して、
『風邪なんです』という患者様は多いんですが、
この時期の“風邪”の特徴があるようです(о´∀`о)!
◼️夏風邪とは
夏風邪は、暑さに強い風邪のウイルスに感染したことで、引き起こされる体調不良のことを言います。感染したウイルスによって多少症状が異なりますが、咳、鼻水、喉の痛み、下痢、発熱、頭痛などが主な症状です。
◼️夏風邪の原因
「夏風邪」の主な原因のひとつと言われているのが、身体の冷えです。効きすぎのエアコン、扇風機の風、汗をかいたままの濡れた衣服は身体を冷やしがちになります。
もうひとつは偏った食事です。暑いからといって冷たいものばかりの食事は、体の冷えにもつながります。冷たい麺類など口当たりの良いものばかり食べたりするのも、栄養が偏り体力が落ちて、免疫力が低下する可能性があります。
もしかしたら、その症状、
“風邪”ではないかも(´⊙ω⊙`)?!
〜エアコン咳に要注意、寒暖差で急増する咳ぜんそく
カビによる肺炎も急増〜
◼️エアコンの「ホコリ」「カビ」「冷気」で咳ぜんそく
「咳ぜんそくは気管支ぜんそくの1歩手前の状態。放っておくと3人に1人は本格的な気管支ぜんそくに移行するといわれています。エアコンをつける季節になると、咳ぜんそくの患者さんが増加します」
咳ぜんそくは、気道の粘膜が炎症気味で過敏になっているところに、たばこの煙や湯気、花粉といったちょっとした刺激が加わると発症する。エアコンから出てくる「ホコリ」「カビ」「冷気」の3つも、咳ぜんそくを発症させる大きな原因になっているという。
「外気と室内の寒暖差が激しいと、気道の粘膜が過敏になりがちです。もともと気道が弱い人は、寒暖差でさらに過敏になっています。過敏になっているところに、ホコリやカビ、冷気といった『刺激』が一気に加わるので、咳ぜんそくを発症してしまうのです。咳が2週間以上治らないようであれば、風邪ではなく咳ぜんそくの疑いがあります」
◼️カビによる肺炎も急増
エアコンから出るホコリやカビ、冷気は、咳ぜんそくだけではなく、肺炎や気管支ぜんそくを発症させる。問題となるのが、アスペルギルスやペニシリウムといったカビだ。
ペニシリウムは餅やパン、ミカンなどに生える青緑色の、いわゆる「アオカビ」だ。アレルゲン(アレルギーの原因物質)となって、ぜんそく、アレルギー性鼻炎やアレルギー性肺炎を引き起こす。
“風邪”だと思っていても、原因が違うと、対処方法も違う!
原因の選択肢をいくつか知っておくことで、焦らず判断できそうですね(^^)!!✨
〜参考〜
https://www.daikin-streamer.com/natsukaze/article/001.html(DAIKIN ストリーマ研究所空気のマメ知識)
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.businessinsider.jp/amp/post-172055%3Fusqp%3Dmq331AQOKAGYAZurnvOskKLXqwE%253D(business insider japan)