コーピングの具体的な“やり方”
せっかく知った知識も実践できないと意味がない!!
と、いうことで、コーピングのやり方について詳しく書いてくださっていたので、シェアします😊♫
◾︎今すぐ、どこでも、誰にでもできるコーピングの例
ストレス心理学ではコーピングを大きく2種類に分けています。頭の中でおこなう“認知的コーピング”と、行動をおこす“行動的コーピング”です。
認知的コーピングは自由な妄想がカギ!
「楽しいこと、気持ちが和らぐことを自発的に考えるのが認知的コーピングです。私は、認知的コーピングとして『もしも私が三浦春馬くんのお母さんだったら……』という“お母さんシリーズ”をいくつか持っています(笑)妄想は自由ですので、おすすめです」
<認知的コーピングの例>
「よくやってるよ」「頑張って」と自分を応援する
大切な人(大好きだった祖母、お世話になった先輩、初恋の人、など)を思い浮かべる
過去の楽しかった出来事を思い出す
「仕事がおわったら◯◯を食べよう」と未来の楽しいことを想像する
もしも「◯◯さんが恋人だったら……」と空想する
行動的コーピングは「手軽に、具体的に」がキーワード
「行動的コーピングは、運動をすることではなく、何かを書いたり人と話したり、泣いたり笑ったり感情を表現する行為も含みます。私の場合、マンガ『ガラスの仮面』17巻を読み、涙を流すことをよくおこないます。行動的コーピングのカギは、細かく具体的に決めておくこと。漠然と『音楽を聞く』ではなく、『誰の、この一曲を、このシチュエーションで聞く』まで決めておくといいですね」
<行動的コーピングの例>寝る(休憩する)
好物(豚骨ラーメン、ビールと枝豆、モンブラン、など具体的に)を食べる
好きな動物と触れ合う、観察する
好きなアーティストのお気に入りの一曲を聞く
※注:SNSに書き出す場合は「カギつき」にしておくと安心です。
ではでは!!本題にはいります!!
◾︎コーピングをするときのコツと注意
「まずストレッサーとストレス反応をその都度見極め『今回はこのコーピングをやろう』とマッチさせていくことが大事です。コーピングが本当に“自分助け”になっているかという検証ですね。また『自分にこのコーピングは合わない』と気づくことも大切です。
身の回りにコーピングの方法はたくさんあって、誰でも100個はリストアップできるはず。また、新しいコーピングを思いついたら、書き足してアップデートしていきましょう。人は悩みにハマッてしまうと『楽しいことが何もない』と思ってしまいがち。そこで日頃からコーピング方法を書き出しておけば、そこから選ぶだけで良いのです。コーピングのバリエーションを増やすことは、“自分助け”のメニューを増やすイメージですね」
◾︎コーピングの鉄則!!
コーピングはできるだけお金をかけない、人を巻き込まない、時間をかけない、の3つに気をつけましょう。
“人を巻き込む”ついては、お互いに助け合う関係をうまく築ければOK。人に悩みを聞いてもらうのはもちろん、ときには聞き役になって『相手の助けになった』と体験することも有効です」
コーピングが習慣になると『このストレッサーにはこのコーピングを使えば良いんだ』と分かるため、ダメージも少なくて済みます。
こうして徐々にストレス耐性が付いていきます。
生きていく限りなくなることがないストレスと、上手に付き合う手段であるコーピング。自らのストレスの観察と対策を意識的に、そして何度も繰り返すことが大切です。
実は、なぜ、『コーピング』を取り上げたかというと、
最近、大きなストレスが続き、自分のストレス対処方法がワンパターンであることに気付いたから(´⊙ω⊙`)!!笑
もっともっとストレス対処方法を先に知っていれば、客観的にストレスに対応できて、ストレス対処を通して自分を分析して、何よりストレスを楽しめるから❣️笑
(若干変態ですが…笑)
その中で出会ったのが、伊藤絵美さんの投稿だった訳です😊
よし!私もストレスコーピング100個書き出すぞ‼️✨