学ぶこと=脳にとって最も嬉しいこと
頼んでいた本が届きました\(ˆoˆ )/
『マンガでわかる神経伝達物質の働き』
面白そう(*゚∀゚*)!!←まだ読んでない。笑
昔から、面白く学ぶ!ことが大好きで、
例えば、大学では、
人一倍キレイに細胞の絵を描いてみたり、笑
カタカナの薬の名前をゴロで覚えたり。笑
それを友達と見せ合って、
ワイワイ楽しく勉強してたなー。と。笑
実はこれ、
先日投稿した『依存症』での、脳からドーパミンが出るメカニズムと同じなのだとか。
『脳科学から見た正しい受験の方法』
http://pr.inter-edu.com/090323/
という、脳科学で有名な茂木健一郎先生の講演会を取材した記事をご紹介します。
「学ぶということは、脳にとって最も嬉しいことであって、受験をすることは一番楽しいことである」そして、「勉強するのが楽しいと思える人の結果が一番良い」
学ぶこと=脳にとって最も嬉しいこと😊。
脳にはドーパミンという物質があります。ドーパミンは嬉しいことがあると放出する物質です。
たとえば、ビール好きな人がビールを飲むとドーパミンが出る。実はこのとき、脳の中では、「ドーパミンが出る前に行われていた行動が強化する」という「強化学習」が起こります。ビールを飲んでドーパミンが出ると、そのビールを飲むという行動が強化されるのです。これがビールの強化学習です(笑)
この辺りが、脳内報酬系のお話ですね!
こうして、アルコール依存症が出来上がる。
この「強化学習」というメカニズムが、脳の学びを考える上で一番大事なことです。
たとえば「算数の問題を解く」→「ドーパミンが出る」。そうすると算数の問題を解くということが強化されます。強化されると「もっと算数の問題を解く」→「ドーパミンが出る」→「強化される」……。
このようにどんどん算数の問題を解くという行動が強化されます。
算数が苦手な子は、単に「強化学習」のサイクルが回っていないのです。
「強化学習」のサイクルの回し方についてのポイント
①褒めのアスリートになること!!
褒めるとドーパミンが出る!ただ、褒めることにも、タイミングがある!常に観察して、良いことを即座に褒める!!
まず、子どもにとって、人に褒められるということは大変大きなドーパミンを出すきっかけになるということです。よく「褒めて育てると良い」といいますが、これは脳科学的に言うと事実です。褒めることでしか脳の学習は完結しません。99回叱っていても最後の1を褒めてあげなければ、その子はいじけるだけです。
褒めるポイントとして、大事なことがあります。褒めると脳の中でドーパミンが出ますが、出るタイミングがずれると効果がありません。良いことをしたら即座に褒める。つまり親は、褒めのアスリートでなければいけません。いつも子どもの様子を見ていないと、いいタイミングで褒めてあげられることができません。常に子供の様子を見ていることが、大事なんですよ。
②人と比べないこと!!
最初のアクションを起こさないと「強化学習」サイクルが動き出さない!!
他人と比べての劣等感が、最初のアクションを止めてしまう!!
「強化学習」のサイクルに邪魔になるもの、それは他人と比べての劣等感です。劣等感を持つと、最初のアクションを起こさなくなります。アクションを起こさなければ「強化学習」のサイクルは回りません。
学ぶこと=脳にとって最も嬉しいこと😊
勉強するのが楽しい!と思える人の結果が一番良い!
みんなで“楽しく学ぶ環境依存症”になったら、毎日ワクワクしそうだな(=´∀`)人(´∀`=)笑♡