“特別栽培農産物”について考える。
農薬×栽培方法
について調べ始めて、3日目。
んー。
ややこしい。笑
オーガニック・無農薬・自然農法・低農薬・減農薬・特別栽培・有機栽培・有機無農薬…
調べれば調べるほど、出てくる(;∀;)
ただ、
調べていく中で、
『日本の法律や表示ガイドラインに従うなら、以下の3種類に分類される』
ということが分かりました!!
- 慣行栽培(農産物)…農薬や化学肥料を使った一般的な栽培
- 有機栽培(農産物)…農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術を使わない栽培
- 特別栽培(農産物) …どちらにも属さない栽培(農薬、化学肥料の使用量が規定の5割以下に制限されている)
なるほど(*゚∀゚*)
1.は、スーパーで主に流通されてる野菜のことですね!
2.は、昨日の投稿で調べた有機(オーガニック)野菜のこと。
3.…!!
どうも結構ややこしそうなんです!!
特別栽培農産物とは:
「その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)
に比べて、
節減対象農薬の使用回数が50%以下かつ 化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物」
特別栽培農産物に係る表示ガイドラインQ&A(平成20年6月農林水産省消費・安全局表示・規格課)
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/tokusai_qa.pdf
つまり、栽培期間中に農薬や化学肥料を全く使っていない農産物も、
慣行レベルの半分は使っている農産物も、どちらも同じ「特別栽培農産物」
おっと、∑(゚Д゚)
つまり、『特別栽培農産物』=農薬をつかっていません!という訳ではない。
らしいのです。
さらに、
慣行農業より使用頻度を減らしても“効果”がある、
ネオニコチノイド系などの農薬が使われていたとしても「特別栽培農産物」として販売できる。
ネオニコ系は、水溶性のため農産物の表面だけでなく、中にまで浸透しているといわれています。
つまり、洗っても落ちない農薬です。
とのこと。
先日、こだわりのお野菜を扱ってるカフェのオーナーさんが、同じような話をしてくださったのを思い出しました。
「農薬は何度も降りかけないと、雨で流れてしまう。
ネオニコチノイド系の農薬は、農作物の中に入り込むから、流れない。
だから、振りかける回数自体は減り、特別栽培農産物の表示が可能になる。
実際は、それ以外で、農薬を減らすのは、本当に難しいんです。(私の記憶ですヽ(*´∀`))」
つまり、“洗っても落ちない農薬入りの農作物”を、便利さの代わりに口にしている、かもしれない。
ということ。
“人は食べたものでできている”
と、したら、今の自分のカラダは何でできてるのでしょうか。
もう少し調査を続けてみます!!
今回、参考にさせて頂いた、
深井ゆきえさんの記事、分かりやす過ぎて、まさに『永久保存版』です!!