有機(オーガニック)栽培ってなに?
昨日の投稿で、
★野菜を選ぶ基準ってなんだろうー??
と思い、調査してみました^o^
○有機(オーガニック)栽培
○無農薬栽培
○減農薬栽培
○自然農法
色んな栽培方法がありますねー!!
全部カラダに良さそう…
では、ひとつずつ見ていきます😊!!
❶有機(オーガニック)栽培
①有機栽培とは…
化学肥料や農薬を控え、有機肥料などを使って農作物や土の能力を生かす栽培法。
なるほど、なるほど…!!
有機=オーガニック😊
有機栽培とは、“有機”の力を使った栽培方法ということですね!!
有機(オーガニック)栽培を名乗るために設けられている基準は国によって異なります。
日本では“食品”に関しては、
農林水産省が基準(以下参照)を設け、それを満たさないと「有機(オーガニック)栽培」という表示ができません。
【基準】
●化学的に合成された肥料および農薬の使用を避ける。
●遺伝子組換え技術を利用しない。
●播種(はしゅ)または植付け前の2年以上の間、有機肥料での土づくりを行った田畑で生産されたもの。
※多年生作物の場合は最初の収穫前3年以上
農林水産大臣が定めた品質基準や表示基準に合格した農林物資の製品につけられる認定マークです。
引用:農林水産省公式サイト
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html
なるほど、なるほど…!!
こんな認定基準があったんですね!!
そして、ここで、注意点…!!
《注意点》
⑴有機JAS制度での表示の規制は「商品そのもの」に対してのみ!!
(認定されていなくても、虚偽の記載でなければ広告などに「有機栽培」などと記載することに関しては制限がありません。)
⑵日本では、“食品”以外では、明確な表示基準なし!!
(化粧品等の「オーガニックコスメ」などの表示はメーカーの判断。)
⑶JASすべての農薬が禁止されているわけではありません!!
(一定条件下で、指定された農薬は使用できます。)
*参考
有機農産物に使うことのできる農薬
有機農産物の日本農林規格(平成28年2月24日農林水産省告示第489号)別表2
http://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/pdf/kikaku_26_yuki_nousan_160224.pdf
③0.22%の事実
日本での国内の耕地面積における有機畑の割合はわずか0.22%。
(平成26年4月1日現在。資料:農林水産省HP「国内における有機JASほ場の面積の推移」)
【参考】
イタリア8.6%、ドイツ6.1%、イギリス4.0%、フランス3.6%、カナダ1.2%、アメリカ0.6、韓国1.0%、中国0.4%
生産者へのコスト・リスク面での負担や、
国民の関心度の違いが、数字として現れているようです。
\まとめ/
ここまで調べてみて、
野菜を作るにも、たくさんの方法があって、
色んな規定や、色んな言葉のカラクリがあることを知りました。
知らないことを知るって面白い^o^
そして、事実を知った上で、自ら“選択”をする習慣を身につけていくことの重要性を改めて感じました。
買い物は投票。
明日も続けて、継続調査します^ ^
*参考
マイナビ農業